ニュージーランドの小学校には、ESOLと言って英語が母国語ではない子どもたちのための特別授業があります。
まえまえから何かの略だろうなとは思いつつ、今日初めて知りましたが、ESOLは、English for Speakers of Other Language の略。
移民が多いここニュージーランドの学校には、沢山の国の子どもたちが来ていて、春のクラスなんかは半数ぐらい(以上かも)がニュージーランド以外の子供たち。といっても、ニュージーランドで生まれて育ってはいるんですが、親が英語ではない家庭も多いため、ネイティブの子どものようには英語を話せません。
そんな子供たちのための英語の授業があるのです。
今日はそんなESOLに参加しているファミリーのためのシェアランチがありました。
各家庭何か一品持ち寄って、みんなでランチをする会です。
いちおう春に何人位クラスにいるの?って聞いてみると7人ぐらいということだったので、軽く考えていたのですが、学校に行ってみるとホールには沢山の人たちが。
春のクラスだけじゃなく、全ESOL共同のシェアランチでした。
思った以上に沢山のファミリーがいて、あらためてニュージーランドには沢山の国の人が来て暮らしているんだな〜と感じました。
学校によっては4割方がアジア(特に韓国人)って話もよく聞きますが、春の学校は特に国際色豊かで、アジアだけでなく、結構ヨーロッパや中東などの国の家族も多いようです。
ホールの壁には参加している子どもの国の国旗が沢山飾られていました。
先生曰く、最近日本人ファミリーがひと家族増えたので、日本の国旗も今日の日にあわせて買ったのだとか。
そうそう、春が日本から帰ってくると春のクラスに日本人の男の子が加わっていました。
その子は全く英語は話せなかったので、たぶん春がいるから春のクラスに来たのでしょう。
春が日本から帰って来て初登校したときには、「今までで一番(学校が)楽しかった〜!」と大喜びしていたそうです。
その子の家はうちから歩いて5分もしないで行ける位のご近所さん。
初めてその子がうちに遊びに来たときは、日本で育った子供と、NZで育った日本の子供とのギャップに少しカルチャーショック。(←私がね)
ジャニーズの「嵐」の話をよくするんですが、春的には「嵐」といてば雨ザーザーの嵐なので、さっぱり話が通じません。
まぁ、そんな感じで始めは話が微妙に食い違っていたようですが、今ではすっかり仲良しになりました!