11月5日はガイホークスデイという、一年に一度の花火をやっても良い日でした。
この日に向けて3日間ぐらいだけ、花火が販売されます。一年に一度だけの花火の日ってことで、期間限定の仮設花火屋さんも沢山現れます。
今年は春のクラスにやって来た日本人のファミリーと一緒にガイホークスデイに公園で花火大会。
公園には沢山の人が集まって花火をあげているので、ちょっとした小さな花火大会と化します。
いつか春にも日本の空いっぱいに広がる大きな花火を見せてあげたいな〜と毎年この時期になると思いますが、日本のあの夏の暑さに耐えられそうにもないので(といっても、私が日本にいた頃はまだ今のように36度とかの酷暑なんかにはならず、31度とかで真夏日とかいわれて暑くてやってられない思い出があるぐらいで、きっと今の日本に夏の暑さは想像もできない。昔タイに行ったときのあんな暑さなんでしょうか…)、基本的に日本の花火大会の時期の帰国は避けてます。
日本の花火大会にはほど遠いとは思いますが、今日はお隣のワイタケレ市で花火大会があるというので、夜花火観賞に出かけました。
会場であるスタジアムへの入場は入場料も高く、えらい混雑らしいので、地図をみて花火が見れそうなスポットを散策。
一応ここら辺が見れそう…ってところに車を停めましたが、実際どこから花火があがるのか、どれ位の高さにあがるのか。日本だったら、目の前に見えている丘の稜線よりは確実に高くあがるので、よく見えそうですが、ここはニュージーランド、実はしょぼすぎて目の前の木よりも高くあがらなければ全然見えないし…。
それでも、一応その通りには何台もの花火観賞の車が停まっていたので、そこで花火を観賞すると決めて待つ事1時間ちょっと。
なかなか始まらない花火。ちょくちょく近所の人でしょうか、大きめの打ち上げ花火をあげるたびに「おい、これかよ〜!」と、もともとショボイだろうと予想してるので、近所の花火にごまかされながら、いつ始まるのかと待っていました。
花火が始まるのか、会場からの歓声が聞こえ始めましたが、何やら下の方で仕掛け花火が沢山あがっていて、なにやらイリュージョン系な音楽も。もしかして、仕掛け花火大会?どおりで入場料が高いと思った〜。
見えるのは目の前の木々からちょこっと頭をだす、ステージを盛り上げるような感じの花火のみ。
あー、やっぱり。
なんて思っていたら、始まりました。花火大会!
久しぶりに聞いたあの花火の音。ドッカーンと空気が震えるような音と共に期待以上の立派な花火!
なんだ〜やるじゃん!ワイタケレ!!!
きっとこれは日本の花火が来てるに違いない!尺玉ぐらいの花火もあり、期待していなかった分喜びは大きく、大満足な花火大会でした。来年も是非また見に行こうと思います!