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8歳の記念

8歳の記念と言ってはなんですが、初の抜歯を行った春くん。

何年か前に前歯の乳歯をぶつけて神経が切れてしまい、神経を取り除く処置はしてあったものの、ちょうどその歯の上の歯茎のところに、口内炎のようなものがずっと出来ていました。

気にはなっていたものの、痛みは全然ないらしく、なんだかんだ時が過ぎてしまった今、何かの拍子にそのぷっくり腫れている部分を傷つけてしまい、ちょこっとだけですが血がでていたので、これを期に歯医者さんを予約し診察に行って来ました。

ちなみに、以前この口内炎みたいなのをネットで調べたところ、これは「フィステル」っていうものだと確信。

フィステルとは「歯髄が死んで歯根の先端に根尖病巣が出来ているような場合で、根尖病巣内に溜まった膿が歯槽骨の中を通り、歯茎の表面の婁孔から出たもの」だそうです。

まさに、これ。

で、予約が取れたのがたまたま春の誕生日当日。

9時15分からの予約だったので、学校に少し遅れる旨を連絡して(ちなみにうちの学校では、欠席等の連絡は専用の留守番電話があり、そこにメッセージを残します。)歯医者へ。

歯医者は、一般の歯医者さんではなく、子どもはだいたい学校の歯医者で治療を行えます。
前はうちの学校にもありましたが、今はその時々で(タームで違うのか?)歯医者が在中するところが違うのか、まずは学校に今の歯医者の場所を聞いて、アポイントを取ります。

今回行った歯医者さんは、前にうちの学校にあったのとは違って結構しっかりした歯医者。

これも学校の敷地内に専用のスペースがあって、中は普通の歯科医院と同じ。

ちゃんとレントゲンなんかもあるんですが、日本と違ってレントゲン室っていうのがなくて、治療台に座ったまま、アームについたレントゲンの機材を口に当ててレントゲンをとります。

で、それ以外の人はその部屋からちょっと離れるってだけの、これで大丈夫なのか?というシステム。

これ、学校の歯医者だからでなく、私が前に行った普通の歯医者も同じシステムでした。

ちなみに、学校の歯医者での治療は無料です。

診察してもらい、すぐに「抜歯」することに決定。
今日は春の誕生日だったので、歯医者さんに誕生日だけど抜いちゃっていいの?って聞かれましたが、せっかく学校も休んできているので、思い切って抜歯してきました。

「できれば誕生日じゃないときに抜いてほしかった…」と春がへこんでいたので、夜ご飯は春のだいすきな鰻ちらしにしてあげました。

上の茶色っぽいのが神経が死んでる歯。ここの根元にフィステルがあります。

始めての抜歯でドキドキ中。ちなみに歯医者ではサングラスをかけさせられます。

歯茎に麻酔の注射を沢山して抜歯。

こちらがペンチでグリッと抜かれた歯

夕飯は真ん中に鰻を載せたケーキ型ちらし寿司

春くん、8歳のお誕生日おめでとう!

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