▲キャンディー(母)とワラビー(子)。キャンディーって名前は日本人女子にとっては一発で覚えられる名前ですね。ちなみに、ワラビーくんはオーストラリアで生まれたのでワラビー。こちらも一発で覚えました。
友達が自宅にエスプレッソマシーンを入れたってことで、さっそくみんなでコーヒーを飲みに集まる事になりました。
毎年クリスマス時期になると、自分たちのプレゼントとしてエスプレッソマシーンが欲しい〜!と思ったりしているんですが、結局置き場所もなく、値段もそこそこしてしまうので買わずじまいになっているエスプレッソマシーン。といっても、私たちが買おうか悩んでいるのは、たかが300ドル程度の物なんですが、そんな一般的なものではなく、システムキッチンに備え付けタイプのエスプレッソマシーンを入れたんだとか。
コーヒーの粉を手でギュッギュっといれてコーヒーを入れ、そしてスチームミルクも入れる…なんて手動ではなく、友達の家のはエスプレッソかモッカチーノかなんちゃらかってのを選ぶだけで、自動的に豆を挽いてそしてエスプレットとスチームミルクが出てくるという、エグゼクティブ仕様。
そんな高級なエスプレッソマシーンでいれたコーヒーを飲みに行ったら、玄関先にルパンの車のようなビンテージカーが停まっていました。
しかも、テレビ局の取材中。
このお友達の家のご主人は車のメカニックさん。どこかの車の修理工場で働いているんじゃなく、とあるお金持ちの国の個人所有のレーシングカーのメンテナンスとかを自宅でやってる凄腕の持ち主。(と、だいたい彼の仕事内容はこんな感じ。たぶん。)
先日彼がビンテージカーのパレードに出た際に知り合いになったこのビンテージカーの持ち主さんが車のスポークが折れたので、彼の家に修理に来たところでした。
で、なぜテレビ局の取材中だったかというと、この車、9年間もの間、世界中を旅してまわっているファミリーで密着取材中だったそうです。この9年間で子供が4人も生まれ、現在6人で世界を移動中。
ラジオもないし、シートベルトもないし、最高時速だって55キロ!
車の上にはポップアップテントもついているってことで、たぶんそこでの寝泊まりが基本。
一番上のお兄ちゃんなんて、もう7才なんですが、生まれてからずっとこの車での生活。
すごいね〜。エコノミー症候群とかにならないんでしょうか。
エンジンルームには、備え付けの鍋みたいなのがあって、エンジンの熱でお湯がわくので、そこでゆで卵や湯でソーセージをつくて食べているらしく、「エコ」な生活を送ってるらしいです。
これからも彼らの旅は続き、偶然にも次はなんと日本!
ニュージーランドは結構ビンテージカーが沢山走っているので、それほどびっくりはしませんが、日本でこんな車を見かけたら映画の撮影かなんかと間違えそうですね。
日本なんて適当に野外で車を停めて寝泊まりできるところが少なそうですが、大丈夫なんでしょうか。
きっと日本でも新聞やテレビなどで紹介されるんだろうな。
彼らのサイト:www.sparkyourdream.net