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はるの服

▲はるの作りたい洋服のデザイン画

インクジェットのアイロン転写プリントを使って作りました
インクジェットのアイロン転写プリントを使って作りました
ポケットからでているファイヤーマーク。これによって早く走れるようになるんだとか。
ポケットからでているファイヤーマーク。これによって早く走れるようになるんだとか。
はる的にヒーローの洋服らしい。
はる的にヒーローの洋服らしい。
長らくお待たせしましたが、喜んでくれました。
長らくお待たせしましたが、喜んでくれました。

以前学校で他のクラスの子がビニール袋を使ってドレスのような洋服を作り持って帰っているのを見かけたことがありました。それを見て、「はるくんも洋服作りたい〜!」というので、気軽に「じゃ、どんな洋服にするか家に帰ったら絵に描いて教えてね。一緒に作ろうね〜」なんて言ってしまいました。

さっそく家に帰って作りたい洋服の絵を描いたはるくん。出来上がった絵をみてびっくり。こんな凝ったの作るのか…。

学校でみたビニール袋のドレスは、ごくごく簡単そうなものだったので、おそらく春もビニール袋でマントとか作りたいっていうだろうな〜という安易な予測をたて、約束してしまったのですが、はるの創造していたものは、普通に洋服。しかも、Tシャツだけじゃなくて、上下だし。

でも、帰り道にかなり盛り上がって洋服を作ろう!って雰囲気になっていたので、これはちょっと勘弁してくださいとは言えず、まずは材料を揃えないとすぐには作れないねぇということで、時間稼ぎをして今日まで完成を引っ張ってきました。

ズボンへのペイントは一緒に共同製作。
まずは外側のラインを私が描き、はるが中身を塗る担当。本当ははるが全部描いても良いんですが、まぁ間違いなく失敗しやり直したいと言い出す事になりますが、やり直し分のズボンもないし、このチューブに入ったこの布用ペイントインクも結構使いづらかったので、役割分担をしました。

Tシャツのほうは、日本から送ってもらったインクジェットプリントのアイロン転写シート(NZでも売ってるけど、これが結構高い上に、あまり信用できないんで、結局amazonで買って送ってもらいました)に、夜な夜な仕事の合間にはるの書いたデザイン画をもとにイラストレーターで図案をデータ化したものをプリントし、はるの確認のもと知人にかりたアイロンを使って転写。

(ちなみに、ニュージーランドにきて8年以上経ちますが、今までアイロンを必要としたことがなく、我が家にはアイロンがありません。日本にいたときは実家がクリーニング屋だったので、ほぼ全ての洋服にアイロンがかかっていたのに、今はすべての洋服がノーアイロン。)

ようやく完成した、はるデザインの洋服。本人は喜んで着てくれています。

本当は、あとベルトとマントが必要なんですが、今のところTシャツとズボンで満足しちゃってくれているので、気がつくまでそっとしておこうと思います。

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